Plant 01

いのちといのちの
あいだを見つめる砂時計

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ようこそ、 日本館の「循環」の中へ。

「循環」。
それは終わりとはじまりを繰り返す、永遠のつながり。

目の前の砂時計をご覧ください。
上部は、重力に従って崩れゆく、「終わり」を。下部は、伸びやかに成長する、「はじまり」を表しています。
ふたつは対等に、絶えず変化を繰り返しながら、循環し続けます。

砂時計は、「いのちといのちのあいだ」を見守る存在。
日本館の3つの入口であなたを迎えます。

同じようでいて、映し出されるものは違う。
違うようでいて、同じいのちがそこにある。

ここは、Plant Area。
役目を終えたものが、最初の変化を見せる場所。

「循環」をめぐる旅へ、足を踏み出しましょう。

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